福山通運と小丸交通財団は2月19日、岡山県立岡山瀬戸高等支援学校でトラックに関する交通安全教室を2月17日に実施したと発表した。
教室は、3年生の就職内定者35名を対象に行った。実際のトラックを使用し、内輪差や死角などのトラックの特性を説明したほか、ドライブレコーダーの映像を使った講習も実施。講習はトラックと自転車で、それぞれの目線から注意すべき点などをディスカッション形式で行った。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月9日に創立された。全国の小学校を中心に交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を行っている。また、海外で日本語を学ぶ学生が学習成果を発表する機会も提供しており、交通安全意識の向上や日本との文化交流を目的とした日本語作文スピーチコンテストを開催している。
福山通運ほか/岐阜市立柳津小学校で203人対象に交通安全教室を開催